もくじ
紀陽銀行カードローンの特徴
・普通預金カードが1枚2役
紀陽銀行カードローンは、普通預金口座のカードを、カードローンのカードとして利用することができます。そのため、ばれにくく、財布を軽くすることができます。
・金利は3.5%~14.6%の低金利
最高金利は消費者金融よりは低い(銀行カードローンとしては標準的な)14.9%、最低金利は銀行カードローンの中でも、特に低い3.8%と借りやすい金利設定です。
・利用可能金額は、最高で800万円まで
契約で借り入れ可能な上限が決まっていますが、その金額まで(最高で800万円まで)の借入が可能です。
実質年率 | 年3.8%~14.9% |
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借入れ限度額 | 10~800万円 |
申し込み可能年齢 | 満18歳以上~70歳未満 |
融資受付営業時間 | 24時間 |
返済方法 | 自動引き落とし(随時返済としてATMでの入金も可能) |
担保・保証人 | 阪和信用保証またはオリエントコーポレーション |
即日融資 | 不可能 |
即日振込 | 不可能 |
在籍確認 | あり |
紀陽銀行カードローンの詳細と特徴
紀陽銀行カードローンは、利用に当たって紀陽銀行に口座が必要になります。
借りたお金は事業には使えないものの、他にはなんであれ(教育資金や結婚資金、旅行・レジャーや医療費等)自由に使うことが可能です。
借入はカードを使って紀陽銀行、または提携のATMから直接現金を受け取ることができます。
口座振替で公共料金等を支払っている場合、口座残高が不足していると、自動で不足額分を貸し付けてくれるサービスもあります。
返済は、毎月5日に、前月借入残高に応じて、一定額を返済します(前月の残高が50万円以下であれば1万円、400万円超であれば6万円等)。これに加えて、任意弁済をATMから行うこともできます。
紀陽銀行カードローンの審査方法と流れ
紀陽銀行カードローンは、借入前に契約を行う必要があります。
契約は、まず、申込みをするところから始まります。申込みは、インターネット、電話、Faxで行うことができます。
申込みを受け付けた後、紀陽銀行(及び保証会社)が審査を行い、無事、審査に通過すると、借入ができるようになります。
紀陽銀行(及び保証会社)の審査は、社内の独自基準に基づいて行われますが、その際に、信用情報機関に登録された情報が参照されます。
そのため、他社での借入や、債務整理を行った履歴等が参照されることになります。
在籍確認はいつ?どのタイミングか
紀陽銀行の在籍確認は、審査の過程で行われます。
連帯保証人は必要?
保証は阪和信用保証またはオリエントコーポレーションが保証会社となって行いますので、別に用意する必要はありません。
なお、保証会社に対して保証料を支払う必要はありません。
紀陽銀行カードローンで即日融資・振り込みは可能か
紀陽銀行カードローンは、即日融資(申込みをした日に借入を行うこと)・即日振込に対応していません。
審査には数日かかるため、即日融資は不可能です。また、そもそも振り込みでの融資にも対応していません。
家族や会社にばれる可能性はある?
紀陽銀行カードローンで借入を行うことが、家族や会社に知られる可能性は低いです。
紀陽銀行から、連絡をもらうことがありますが、紀陽銀行の名前で連絡がきますし、カードローンのことを本人以外に伝えることはありません。
銀行との取引は、住宅ローンでもなんでも言い訳がしやすいため、紀陽銀行から連絡を受け取っただけで、カードローンがばれることは普通はありません。
紀陽銀行カードローンの提携ATM一覧
紀陽銀行のATMの他、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行等、及びコンビニATM(セブン銀行、及びイーネットATM、ローソンATM)、ステーションATM(Patsat)が利用可能です。
なお、三菱東京UFJ銀行ATM、Patsatの利用は、平日の8:45~18:00が手数料無料(東京三菱UFJ銀行ATMは手数料のキャッシュバック)です。
紀陽銀行カードローンの営業時間
申込みは24時間行うことができます。また、借入及び返済はATM(提携ATMも含め)が使える時間内であれば、いつでも行うことができます。
紀陽銀行カードローンは増額は可能?
増額できないことはありませんが、紀陽銀行の審査に通ることが前提です。
紀陽銀行が他に扱っているローン一覧
紀陽銀行は、カードローンの他、住宅ローン、目的ローン(マイカー・リフォーム等)、教育関連ローン、フリーローンを扱っています。
カードローンは、紀陽銀行カードローンの他、住宅ローン新規契約者専用プラン(紀陽銀行で住宅ローンの新規契約をする人のみ利用可能)、「ステータス」があります。ステータスは店頭でのみ申込み可能、勤続年数が3年以上、年収が500万円以上等条件は厳しいですが、300万円以上500万円までの限度額で、年5.2%の低金利で借りられるのが魅力的なカードローンです。
紀陽銀行カードローン(紀陽銀行カードローン)を利用できる人
紀陽銀行カードローンを利用するためには、紀陽銀行の審査に加えて、保証会社の審査に通る必要があります。
審査基準として明示されているのは、(1)原則、安定した収入があることと、(2)18歳以上、65歳未満であること、(3)紀陽銀行の営業区域内(東京支店を除きます)に住んでいるか、勤めていること、の3点です。
パート・アルバイトはもちろんのこと、学生であっても、収入があれば利用できます(借入限度額は30万円までになります)。
また、自身は仕事をしていない専業主婦であっても、夫に収入があれば利用することができます(上限は同じく30万円まで)。
なお、紀陽銀行で他の無担保カードローンを利用していない人にしか利用できないため、紀陽銀行カードローンを申し込む場合には、そちらのカードを解約することになります。
会社員 | ○ |
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主婦 | ○ |
派遣社員 | ○ |
無職 | × |
フリーター | ○ |
パート | ○ |
アルバイト | ○ |
自営業者 | ○ |
学生 | ○ |
紀陽銀行カードローンのメリット
1.貸出上限が大きく、金利が安い
貸出の上限枠は最高で800万円までと、多額のお金が必要な場合にも対応できることが特徴です。また、最低金利3.8%は銀行のカードローンだけあって、消費者金融と比較すると安いものとなっています。
2.追加のカードが不要
総合口座のキャッシュカードでそのまま借入ができるため、新しくカードを持つ必要がありません。
3.自動融資機能
公共料金等の支払いのため、口座に現金を入れておくのを忘れても、自動で融資してくれるため、安心です。
紀陽銀行カードローンのデメリット
紀陽銀行に口座がない人にとっては、口座を作ってからの利用となるため、手続きが面倒なことがデメリットになります。
また、月々の返済額が1万円からと他の銀行カードローンと比べて、やや多額であることもデメリットです。